社員インタビュー

社員インタビュー

Staff interview

ドライバー竹内 明姫さん

竹内 明姫(59歳)

Aki Takeuchi

入社7年目

ドライバーになろうと思ったきっかけを教えてください。

きっかけは離婚です。それまで20年以上専業主婦だったのですが、これからは生活費を自分で稼がなくてはなりません。そこで自分はなにがしたいか、なにができるかを考えました。第一条件としてある程度の収入が見込めること。だからアルバイトはありませんでした。そこでまず頭に浮かんだのがタクシードライバーです。もともとクルマの運転が好きで20代で免許を取って以降、毎日のように運転していました。運転すること自体、ぜんぜん苦になりません。4~5時間は休憩なしで平気です。東京から秋田へ行って、新潟を回るドライブをしたこともありました。たぶん1000km以上走りましたが、帰ってきたときは「もっと走りたい」と思ったくらいでした。実は専業主婦をしていたときも一度ドライバーをやろうと思ったことがありました。新聞に求人広告が出ていて、「3カ月の研修あり」と書いてあったので、これなら私にもできる、と。でも、主人は許してくれませんでした。

ドライバー竹内 明姫さん

山三交通を選んだ理由はなんですか?

当時は新宿区に住んでいました。そこで近所に営業所があった他社に入社しました。でも、1年後に撤退。すぐに別の会社に移りましたがそこも半年後に撤退。ちょうどその頃、江東区へ引っ越しました。そこで思い出したのが山三交通です。仕事でガスを入れに行っていたので覚えていました。ここなら自宅から徒歩でも来られる距離だし、ガスを入れることもできる。整備工場も大きい。次に入るならここだ、と思いました。そこで最初にとった行動が山三交通のタクシーに乗ることです。直接行って採用をお願いするより、ドライバーさんから紹介してもらった方が受かる可能性が高いと思ったのです。結果は思った通り、すぐに所長さんを紹介してもらい、面接、採用となりました。

ドライバー竹内 明姫さん

ドライバーを続けるうえで女性ならではの苦労はありますか?

これは女性に限ったことではありませんが、入社して一番困ったのは道が覚えられないことです。これが原因で一度だけ辞めたくなった時期があります。でも、これは経験を積むしかないですね。私の場合は1年くらいで慣れました。それにナビの性能が年々良くなっているので、私が入社したときよりは楽になっていると思います。あと、最初は昼間走る日勤だったのですが、日焼けしてしまって肌に湿疹が出てしまいました。これは女性に多いことかもしれません。そのため、1年後から夜勤に変更しました。女性が夜走るのは危険と思われるかもしれませんが、約7年間困ったことはほとんどありません。それに夜間は酔ったお客様が多いのですぐに寝てしまうし、長距離になるので収入が増えるし、いいことばかりです。ただし、年に一回あるかないかですが、寝込んだお客様がなかなか起きないことがあります。その場合、仕方がないので派出所へ行ってお巡りさんに対応してもらいます。でも、この対応は男性ドライバーでも同じです。だから、女性だからといって困ることはほとんどありませんね。日焼け以外にあるとすれば、社内に女性ドライバーが少ないので、女子会ができないことくらいです。

ドライバー竹内 明姫さん

女性が少ない業界ですが不安はありませんでしたか?

運転が好きなので、あまり不安はありませんでした。強いてあげるなら二種免許を持っていなかったので入社後の試験に合格できるかと、男性社会だから会社の雰囲気に馴染めるかでしたね。試験に関しては、最初の会社に入社して1カ月くらいで受かりました。3カ月間は合格しなくても給料がもらえるシステムでしたが、早めに受かってほっとしたことを覚えています。会社の雰囲気に関しては、完全に取り越し苦労でした。実際に社内は男社会でしたが、逆に私が女性だから親切にしてくれる人が多いんです。特に今の会社に入ってからは皆さんが気にかけてくれているのが分かります。

ドライバー竹内 明姫さん

女性ドライバーで得したことや良かった経験はありますか?

得したことは、すでにお話ししましたが社内で親切にされることですね。それはお客様からも同じで、たとえば道が分からなくなったときなどに怒られることが、男性ドライバーよりも明らかに少ないようです。というか、男性のお客様に限れば怒られた記憶がありません。女性のお客様からは本当にたまにですが怒られます。同性だと言いやすいのかもしれませんね。

ドライバー竹内 明姫さん

プライベートの過ごし方を教えてください。

仕事がある日はだいたい5時間くらいしか寝ませんが、休日は10時間くらいまとめて寝るようにしています。起きたらゴルフに行くか、日曜日なら教会へ行きます。あとは最近になって息子のお嫁さんが運転免許を取ったんですよ。だから、お嫁さんの運転でドライブがてら酒々井や御殿場のアウトレットに行くことも増えましたね。プライベートと言えば、普段あまり動かない仕事なので健康のために社交ダンスをはじめようと思っています。

家事と仕事は両立できますか?

やり方次第で十分両立できます。うちの会社の場合は、パートとして1日に短時間だけ働くこともできますし、正社員として昼間だけ働くこともできます。それに子育て中のママでも、子どもが急に熱を出したときなどにすぐ帰ることもぜんぜんできます。今後は託児所の併設も検討しているようです。とにかく社員にやさしい会社なんです。

ドライバー竹内 明姫さん

最後にドライバーに興味がある女性に一言お願いします。

興味があるなら、まず話を聞きに来てください。タクシーのドライバーは基本的に力仕事ではありませんし、外に出ればずっと近くに人がいるわけでもないので、あまり化粧などを気にすることなく比較的自由に働けます。それに女性は気づかいが細やかなのでドライバーとしてのニーズは高いと思います。女性ドライバーだとお客様に軽く見られると思われがちですが、私の経験上そんなことはほとんどないですし、あったとしてもはっきりできないものはできないと言えばいいだけです。それはどんな業種でも同じですね。子育て中のママは、勤務時間が限定されるので無理と思うかもしれませんが、うちの会社は柔軟に対応してくれるので大丈夫です。それになにより女性に入社してほしいんです。実は今のところ女性ドライバーは私を含めて二人しかいません……。だから女性が増えて仕事帰りに女子会をして、会社のボーリングやゴルフなどの部活動を一緒にできればと期待しています。

ドライバー竹内 明姫さん
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